WATCH

ONODA BAR にある小物について

時計

「あれ時計?動いているようなんだけど、時間が合ってない」 「狂ってるんだよ」とか「時計とは違うんちゃう」 な〜んて会話が聞こえてきますと、つい作家さんの名誉のためにも 「時計ですよ。回っているのは長針で、短針は・・」と懐中電灯片手に 説明いたします。もっとも勘の良い方は読み取って下さるのですけどね。。

単三電池1本で、前いつ交換したか忘れるくらい動いてくれる働き者の 時計です。 嫁さんの店で目に止まり、無理を言った記憶があります。 非日常の感覚に浸るお客さまも多い中、現実に引き戻されるような はっきりと時間表示を主張する時計は無粋と思います。 かといって全く 時間が分からないのも不安で、まぁ最近は携帯で確認なさる方が多いですね。

最後の時計は、一番時計らしいでしょうか・・昭和の頃、神戸・東門筋の 骨董屋で見つけて衝動買いいたしました。 震災後はその場所には無く 親切だった女主人は、お元気かな?と、思い出す事がある時計です。 手動で、1日1回巻いてやるとキチンと動いています。

どの時計も店主のお気に入りです。見つけて見てやって下さい。
(マスター談)