BOTTLE

封切りボトルの紹介です。

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2013年

2013年12月

BENRINNES 1998
AGED 13 YEARS
700ml 53.5%Vol

ISLE OF JURA
AGED 27 YEARS
70cl 45%vol

Chateau du Breuik Calvados
Reserve de la Chatelaine 8Ans
70cl 40%vol
シャトー・ド・ブルイユ、レゼルヴ・ド・ラ・シャトレーン。 「女性のためのカルバドス」として開発され、フローラルなアロマが強調された、フルーティーでフレッシュな仕上がりのカルヴァドス(リンゴ酒)。

2013年10月

シーバスリーガル ミズナラ CHIVAS REGAL -MIZUNARA-
700ml 40%vol.

タリスカー ストーム TALISKER STORM
70cle 45.8%vol.

タリスカー ストーム

グレンモランジ コニャック樽 GLENMORANGIE
COGNAC MATURED
70cle 43%Vol.

グレングラント GLEN GRANT AGED 38 YEARS
700ml 53.2%

グレングラント

グレンファークラス Glenfarclas VINTAGE 1979
700ml 47%alc/vol

ハイランドパーク HIGHLAND PARK OVER 14 YEARS
700ml 46%alc./vol.

アードベッグ アードボッグ ARDBEG ARDBOG
70cle 52.1%vol.

アードベッグ アードボッグ

2013年8月

ユナイティング・ネイションズ Unitin Nations
700ml 50.0%
このウィスキーは英国と日本の外交関係150周年を祝うUK-Japan2008を記念してボトリングされたものです。 2国間の長年に及ぶ関係を祝し、スコットランドと日本の優れたモルトを肥土 伊知郎(あくと いちろう)氏が組み合わせた特別なウィスキーです。

ユナイティング・ネイションズ 「日本」と「UK」のデザインが素敵ですね。 株式会社ベンチャーウィスキー。 秩父蒸溜所。

キルホーマン KILCHOMAN LOCH GORM
700ml 46% aloc./vol
シェリーカスクのキルホーマン。 2007年に蒸溜、2013年にボトリング。 ロッホゴルム(LOCH GORM)はアイラ島にある入江の名前。 アイラ島に2005年にオープンしたスコットランド最西の蒸溜所です。 ヘビーピーテッド麦芽(フェノール値50ppm)を使用し、最小サイズの蒸溜所でゆっくり丁寧に蒸溜しています。 刺激的なスモーキーさをもつ個性的で極少量生産のシングルモルトです。

スプリングバンク SPRINGBANK AGED 34 YEARS
70cle 40.9% vol
1967年に蒸溜されたスプリングバンク。 ハートブラザーズがボトリングしたもの。

スプリングバンク ラベルの紋章がかっこいいですね。

バルヴェニー THE BALVENIE AGED 12 YEARS
70cle 40% vol
バーボン樽で熟成後、シェリー樽に詰めかえて後熟させたバルヴェニー。

2013年5月

スプリングバンク SPRINGBANK 12 YEARS OLD
70cl 52.7%
オフィシャルのスプリングバンク。 バーボン樽で6年、カルバドス樽で6年熟成させたもの。

スプリングバンク SPRINGBANK 1994
17 YEARS OLD
700ml 55%
ベリーズブロス&ラッド社(BERRY BROS & RUDD)がボトリンクしたスプリングバンク。

2013年1月

オタール COGNAC Otard 1795 EXTRA
コニャックのオタール。 50年以上熟成の古酒を含む長期熟成品。

オタール ボトルのデザインがとても美しいですね。

オタール よくみるとガラスのキャップにはライオンのレリーフが。

ダルモア THE DALMORE YEAR 12 OLD
70cl 43%vol.
ハイランド・スコッチモルトのダルモア。 オフィシャルのボトルです。

ドメーヌ・ド・クルセル RHUM VIEUX 1972
DOMAINE DE Courcelles
70cl 42%vol.
1972年に蒸溜されたドメーヌ・ド・クルセル。 39年も熟成したラム。

2012年

2012年12月

アードベック ガリレオ ARDBEG GALILEO
70cle 49%vol.
天文学者ガリレオの名前がつけられたアードベック。 1999年に蒸留、2012年にボトリング。 「世界初」となる宇宙での熟成に関する実験を記念して発売される限定商品です。 といっても、このボトルに使われているわけではありません。 あくまでも記念のボトルです。 ラベルにも宇宙へとびたつロケットが描かれてます。
参照:http://www.ardbegjapan.com/galileo/

パイレート・ラム XOリザーブ PYRAT RUMS XO RESERVE
750ml 40%alc./vol. 80ProoF
"ウルトラ・プレミアム・テキーラ"で有名なパトロン社がつくる、アメリカで大好評の"ウルトラ・プレミアム・ラム"。 独自の製法により、リッチでスムースな味わいと複雑さを実現しています。 リキュールのようなハーブ系の爽やかさと甘さ。

パイレート・ラム XOリザーブ 布袋さんの金属プレートがついてます。

パイレート・ラム XOリザーブ ラベルにもニコニコ顔の布袋さんが。

キャプテン・モルガン・ラム Captain Morgan
1LITER 40%ALC by VOL
海賊モルガン船長のイラストで馴染みのあるラム。 良質のサトウキビからつくったプエルトリコ産ゴールドラムにバニラスパイスとトロピカルフレーバーを加えたボトル。
参照:http://www.captain-m.com/

シングル・シングル・ベレ・バーレイ Single-single Bere Barley
Aged Over 13 Years
700ml 45%alc./vol.
1986年に蒸留したシングル・シングル・ベレ・バーレイ。 フランス人ミシェル・クーブレー氏によるこだわりのウィスキー。 昔の大麦(バーレイ)のベレという品種をオークニー島で育成。 ハイランド・パーク蒸溜所で大麦を発芽。 エドラダワー蒸溜所で蒸留したのち、7年間をスコットランドで、6年間をブルゴーニュで熟成させたもの。

2012年11月

ポートエレン PORT ELLEN
70cl 16.0%vol
La Resewe's(ラ・リザーブ)のポートエレン。 フランスのワイン商が顧客のために選んだ樽。 23年熟成、バーボン樽。

ラフロイグ LAPHROAIG
70cl 46%vol
おなじく、ラ・リザーブのラフロイグ。 1987年に蒸留、1997年にボトリングした10年熟成。 バーボン樽。

ラフロイグ LAPHROAIG 2005
70cle 62.5%vol
COOPERS CHOICE シリーズのラフロイグ。 2005年に蒸留、2012年にボトリングした6年熟成。

ポートシャーロット PORT CHARLOTTE 2003
700ML 46%ALC./VOL.
2001 年春にブルイックラディ蒸留所を再稼動させたジム・マッキュワン氏が通常の「ブルイックラディ」をヘビーピートに仕上げた、よりアイラモルトらしく仕上がったポート・シャーロット。 2003年に蒸留、2008年にボトリングの4年熟成。

2012年7月

カールスブリッジ CARSEBRIDGE 1964
70cl 50.8%vol
キングスバリー社がボトリングしたシングル・グレンモルト・ウィスキー。 カールスブリッジ蒸溜所は1799年に設立され、1983年に閉鎖。 現存するストックボトルしか市場にでません。 こちらは1964年に蒸留したもの。 108本のなかの1本。

ボウモア BOWMORE 2002
AGED 6 YEARS
700ML 46% ALC./VOL.
マーレイ・マグダビット社がボトリングしたボウモア。 2002年に蒸留した6年熟成。

ハイランドパーク Highland Park 1994-2012
AGED 17 YEARS
70CL 46% ABV
モリソン&マッカイ社がカーンモア ストリクトリーリミテッド・シリーズとしてボトリングしたハイランドパーク。

イチローズ・モルト&グレーン Ichiro's Malt & Grain
PREMIUM
700ml 50%
秩父蒸溜所のウィスキー原酒をキーモルトにし、個性的なモルトウィスキー原酒とグレーンウィスキー原酒を使用したブレンデッド・ウィスキーです。 伝統的な貯蔵庫で個性的な熟成をする原酒のなかでも、ブレンドで力を発揮するものを選んでキーモルトとしています。 その長期熟成原酒が活きた、重厚で複雑、華やかなウィスキーです。

キルホーマン KILCHOMAN
700ml 46%alc./vol.
SHERRY CASK RELEASE
アイラ島でもっとも新しいキルホーマン蒸溜所からリリースされた、シングルカスク以外では初となるシェリー樽熟成のシングルモルト。 使用するモルトの一部は自社栽培、年間の生産量はわずか10万リットルです。

LONGMORN YEARS 18 OLD
70cle 57.8%vol
ウィスキー・エクスチェンジ社がボトリングしたロングモーン。 ロンドンで開催された『Whisky show 2011』で発表されたボトル。

2012年6月

グレングラント GLEN GRANT
Aged 30 Years
70cl 46%vol.
 スコッチモルト販売のケルティック・クロス(CELTIC CROSS)シリーズとしてリリースされたグレン・グラント。

クライヌリッシュ CLYNELISH
Aged 16 Years
70cl 46%vol.
ボトラーズのケイデンヘッド(CADENHEAD)によるダーシーズ(DUTHIES)シリーズのクライヌリッシュ。 ウィリアム・ケイデンヘッド社はキャンベルタウンを拠点とする歴史あるボトラーズで、着色や低温ろ過、加水、樽ごとのヴァッティングは基本的に行いません。 樽の中のアルコール度数そのままで瓶詰めする「カスク・ストレングス」という飲み方を世に広めた第一人者として知られています。

ハイランドパーク HIGHLAND PARK
Aged 25 Years
70cl 48.1%vol.
オークニー島にあるハイランドパーク蒸溜所のオフィシャル・ボトル。 後述のフェイマス・グラウスの原酒モルトでもあります。

セント・ジェームス SAINT JAMES
100cl 43%vol.
 マルティニーク島サン・ピエールにあるセント・ジェームス蒸溜所のアグリコール・ラム。 世界で始めてスクエアボトルを使用したことで有名。

ラフロイグ LAPHROAIG
Aged 15 Years
700ml 50% alc./vol.
ダグラス・レイン(Douglas Laing)社によるオールド・モルト・カスク・シリーズのラフロイグ。 1996年に蒸留、2011年にボトリング。

フェイマス・グラウス THE FAMOUS GROUSE PRESTIGE
70cl 43%vol.
 重厚なボトルが印象的な、フェイマス・グラウスのプレステージ。

2012年3月

LONGMORN Aged 20 Years
700ml 50% alc/vol
 ダグラス・レイン(DOUGLAS LAING)社から発売のロングモーン。 1981年に蒸留、2001年にボトリング。

LONGMORN 1999
700ml 62%alc/vol
 ブラッカダー(BLACK ADDER)社から発売のロングモーン。 ロウカスクの10年熟成。

LONGMORN Aged 12 Years
CELTIC CROSS
70cl 46%vol
 スコッチモルト販売(SCOTH MALT SALES)社によるロングモーン。 ケルティック・クロスというブランドで、「蒸留所の個性を損なわず、モルト本来の味わいを感じられるウイスキー」を目指したもの。 ラベルに描かれているのはアイラ島南東の岸近くにある教会跡の「キルダルトン十字架」。 その美しさは「スコットランド随一」といわれている名所。

LONGMORN AGED 32 YEARS
70cle 49.8%Vol.
ハート・ブラザーズ(HART BROTHRS)社によるロングモーン。

2012年1月

Clynelish 1990
70cl 60.2%vol
エーカーダイク(Acredyke)社によるクライヌリッシュ。 1990年に蒸留、2004年にボトリング。 エーカーダイクはダグラスレインの姉妹会社です。

サーモンのイラストが特徴的。 クライヌリッシュの蒸留所はブローラにあり、『サーモン・リバー』として有名です。

DEPAZ
70cl 45%vol
マルティニーク島でつくられたアグリコール・ラム。 ラムは比較的、安定供給がむずかしい商品ですが、再入荷したのでご紹介です。

cubay DULCE
70cle 32.5%alc/vol.
プルーンのエキスを加えたキューバ産の甘口ラム。 アルコール度数は控えめですが、コクのある深い味わいです。

「DULCE」は「甘い」。

KILCHOMAN 2006
700mle 46%alc/vol.
アイラ島のシングル・モルト・スコッチ・ウィスキー。 まだまだ若い蒸留所として有名なキルホーマンです。 2006年に蒸留、2011年にボトリングした5年熟成。 後ろに写っているのは同年に蒸留された3年熟成のボトルで、比べてみると色の濃さの違いがよくわかります。

キルホーマンはアイラ島に2005年にオープンしたスコットランド最西の蒸留所です。 ヘビーピーテッド麦芽(フェノール値50ppm)を使用し、最小サイズの蒸留器でゆっくりと丁寧に蒸留しています。 刺激的なスモーキーさを持って個性的で極少量生産のシングルモルトです。(※裏面ラベルより)

「2006」のラベルが印象的。 2005年に建造、2006年から蒸留開始。 2009年に3年熟成、2011年に5年熟成がリリース。 次は2014年の8年熟成あたりでしょうか?

2011年

2011年12月

ワンピート ONE PEAT
700ML 46%
ラベルにアードベッグの表記がありませんが、中身は100%アードベッグのシングルモルトです。 2000年に蒸留、2011年にボトリング。

ワンピート 55ppmのヘビーピーテッド麦芽を使用したスモーキー、ピーティなシングルモルトです。香りはピートスモーク、ディルを散らし、ライムをぎゅっと搾ったムール貝の蒸し焼き、ベーコン、海辺で、これぞアイラモルト。口当たりは意外と優しく、ハチミツ、シトラス、洋梨、塩キャラメルの甘やかさに、ベーコン、巨峰の種、ミント、仁丹、そしてジンジャー、ピート、塩気が出てきます。樽香がほど良く、しっかりと熟成感があり、ふくよかで、伸びやかです。刺激的なピート香がありながらも、しっかりとした甘さ、フルーツ感が全体をまとめ上げた秀逸なアードベッグです。

RLシールズ R.L.SEALE'S
750ML 43%
カリブ海のバルバドス産、10年熟成のゴールドラム。 シーグラム社が2000年にミレニアム記念として発売した「レア・オブ・ザ・カリビアン」の一つ。

RLシールズ ゆがんだボトルの形が印象的です。

RLシールズ ラベルのデザインもかっこいいですね。

2011年10月

アードベッグ アリゲーター ARDBEG ALLIGATOR
70cle 51.2%
アードベッグ蒸留所から、今年発売された『アリゲーター』です。 アリゲーター・チャーされたホワイト・オーク樽で熟成。 その後、バーボン樽で熟成させたボトル。 チャー(Charred)とは、原酒をいれる前に樽のうちがわを焼く作業のこと。 「アリゲーター」はもっとも強い焼き付け具合のことで、ワニの皮のようにみえることに由来しています。 (参照:河内屋

アードベッグ アリゲーター ラベルの片隅をかざるワニのイラストが目印。

ロングモーン1992 LONGMORN 1992
70cle 46%vol
ヴィンテージ・モルト社によるボトリング。 クーパーズ・チョイスというシリーズ。 クーパーズ(Coopers)とは、「樽職人」のこと。

CAOL ILA 1990
70cle 58.8%
ウィスキー・エクスチェンジ社によるカリラ。 ラベルにギリシャ文字で蒸留所名を記載したシリーズ。 12年熟成。

2011年8月

Laphroaig Aged 12 Years
La Grande Galerie
70el 57.8%
エイコーン社(ACORN)がボトリングしたラフロイグ。 1998年に蒸留、2010年にボトリング。 ラベルにイラストを起用したシリーズの第一弾。 今回の作家は絵本作家の仁後真理子さん。 著作に『みんなこんにちは』『ブルブルブブブー』『ともだちになっちゃった』など。

GLENLIVET 2006
AGE 30 YEARS
70el 46%
エイコーン社がボトリングしたグレンリベット。 1975年に蒸留、2006年にボトリング。 動物図鑑にのっていそうなリスのイラストが印象的です。

2011年5月

Romano Levi Grappa
70cl 52% alc.
ロマノ・レヴィおじいちゃんのグラッパ。 一枚一枚ラベルを手書きしてボトリングされることで有名。 他界なさったので、これから市場にでるものは在庫のみです。

簡単に描かれているのに、可愛らしいアヒルちゃんです。 天使の輪がついているということは、食べられてしまったアヒルちゃんでしょうか?

今回のボトルはハーブいりのもの。 それだけでとてもいい雰囲気ですね。

TALISKER
AGED 25 YEARS
70cle 59.9% vol
 1975年に蒸留、2001年にボトリングしたオフィシャルのタリスカー。 スカイ島で唯一の蒸溜所です。

St.AUBIN Rhum VANILLA
50cle 40% vol
インド洋に浮かぶ小国、モーリシャス共和国にあるサントーバン蒸溜所のアグリコール・ラム。

その企業理念は、雇用を生み出し、社会的責任を果たすことにより、持続可能な地域振興を行うこと。 現在では“St Aubin”というブランドのもと、農業、観光業、生産業のそれぞれを営んでいます。 企業の見本のような蒸溜所ですね。

Glenfarclas 1981
700mle 56.7% alc/vol
スペイ川流域にあるグレンファークラス蒸溜所のシングル・モルト・スコッチ・ウィスキー。 1952年から94年までのすべてのビンテージを揃えたファミリーカスク・シリーズ。 「グレンファークラス」とはゲール語で『緑の草原の谷間』という意味。 現在も創業者一族が家族経営をつづけている数少ない蒸溜所。

GLENDRONACH
AGED 15 YEARS
70cle 61.8% vol
1994年に蒸留、ザ・ウィスキー・エクスチェンジ社によりボトリングされたグレンドロナック。 アバディーン州ハントリーに郊外にあり、ゲール語で『ブラックベリーの谷』という意味の蒸溜所。 ティーチャーズの原酒。

BOWMORE 1994
AGED 14 YEARS
700ml 53.7% vol
ベリーブラザーズ&ラッド社によりボトリングされた復刻ラベルのボウモア。 1994年に蒸留した14年熟成。

CAOL ILA 1996
AGED 14 YEARS
700mle 58.1% vol
ベリーブラザーズ&ラッド社によりボトリングされた復刻ラベルのカリラ。 1996年に蒸留した14年熟成。

CLYNELISH 1997
AGED 13 YEARS
700mle 58.7% vol
ベリーブラザーズ&ラッド社によりボトリングされた復刻ラベルのクライヌリッシュ。 1997年に蒸留した13年熟成。

ARDBEG
AGED 10 YEARS
70cle 58.7% vol
1999年に蒸留、2009年にボトリングしたアードベッグ。 イアン・マクロード社のチーフタンズ・セレクション。

CLYNELISH
AGED 13 YEARS
70CLE 46%
トリのイラストが印象的なエイコーン社(Acorn)のクライヌリッシュ。 オークの樹にちなんだ動植物をラベルにしたシリーズ。 1992年に蒸留、2006年にボトリング。

THE SIX ISLES
70cl 43% vol
スコットランドにある6つの島、アイラ島、ジュラ島、スカイ島、マル島、オークニー島、アラン島にある各蒸留所のモルトをつかった珍しいコンセプトのブレンデッド・ウィスキー。 数字の6が大きく描かれたラベルもまた印象的です。

ラベルにはそれぞれの島の特徴的なイラストが描かれてます。


2010年

2010年12月

BOWMORE 1994
AGED 16 YEARS
700mle 55.3% vol
BBR社のボトリングによるボウモア。 復刻ラベル・シリーズ。 1994年に蒸留、2010年にボトリングした16年熟成。

BOWMORE 1994
AGED 14 YEARS
700mle 53.7% vol
おなじく、ボウモア。 こちらは14年熟成。

年数のちがいでキャップの封の色をかえてあります。 左の白っぽいのが16年、右の黒っぽいのが14年です。

CLYNELISH 1997
AGED 13 YEARS
700mle 58.7% vol
こちらはまだ封切りではありませんが、同シリーズのクライヌリッシュ。 1997年に蒸留、2010年にボトリングした13年熟成。

CAOL ILA 1996
AGED 14 YEARS
700mle 58.1% vol
こちらもまだ未開封。 同シリーズのカリラ。 1996年に蒸留、2010年にボトリングした14年熟成。

2010年10月

グレンリベット GLENLIVET
John Milroy Selection
70cl 51.8%
ジョン・ミルロイ氏により選ばれたグレンリベット。 1970年に蒸留された29年熟成。

グレンリベット ジョン・ミルロイ氏は、シングルモルトウイスキーの業界で「キング・オブ・モルト」と呼ばれるほど有名。 1947年にロンドンのソーホーに店舗を構え、豊富な品ぞろえと品質の良さに定評あるお店として知られてます。

グレンリベット 数ある樽の中から、彼が最高の熟成として認めた一樽分だけをボトリングした限定ボトルです。

ポールジロー・エクストラ・ヴィユー PAUL GIRAUD Extra Vieux
70cl 40%vol.
ポール・ジロー氏の手により、フランスのコニャック地方でも産地として最高峰といわれるグランシャンパーニュ地区でつくられたコニャック・ブランデー。

ポールジロー・エクストラ・ヴィユー 『ジロー家は400年前からこの地に根ざし、代々農業を営んできました。 1800年代の後半からコニャックの生産を始め、現在に至るまで高品質なコニャックを生み出し続けています。 画一化、量産化された大手ブランドのコニャックではなく、伝統的な製法を頑なに守り続けているジロー氏でなければ作れないコニャックが、ここにあります。』 (Japan Import System 参照・抜粋)

LONGMORN 1999
700ml 62% alc./vol.
おなじみ、ブラッカダー社がボトリングしたロングモーン。 1999年に蒸留した10年熟成。

2010年9月

ブルイックラディ BRUICHLADDICH X4 +3
700ml 63.5% alc/vol
ブルイックラディ蒸留所のスコッチ・ウィスキー。 「X4」は4回蒸留を、「+3」は3年熟成をあらわす。 アイラ・モルトの中では比較的ピートが軽い。

ブルイックラディ 「オール・アイラ」(原料すべてをアイラ島産)を忠実に守りながら、アルコール度数80度以上になる原酒のうち50%をヴァージン・オーク樽、のこりをバーボン樽で熟成。 わずか3年とはおもえない味わいに仕上がっています。 (Moltnavi.com 参照・抜粋)

ブルイックラディ 「+3」のプレス文字。 こんなところまでお洒落。

アムルット フュージョン AMRUT Fusion
70cle 50% vol
純インド産のシングルモルト、アムルット。 フュージョンは「融合」という意味。 インド産とスコットランド産の大麦から蒸留された原酒をブレンドしていることからくる。 アムルット蒸溜所はずば抜けて高地にあるのが特徴。 スコットランドでもっとも標高が高いダルウィニー蒸溜所で300m。 高地にあることで有名な白州蒸溜所で700m。 アムルット蒸溜所は900mで、その高さはかなりのもの。

アムルット フュージョン この極めてユニークな立地条件で作られるため、通常のスコッチウイスキーよりも熟成が早く進むということであり、一説 によると、3年物が10年物と同等の熟成度合いを誇るそうです。 (WHISKY SHOP 参照・抜粋)

DUQUESNE ELEVE SOUS BOIS
1000cl 40% vol
マルティニーク島のアグリコール・ラム、デュケーヌ。 『エレベ スー ボア』は「樽熟成」という意味。 オーク製大樽熟成。

フランス領西インド諸島で生産される最も古いラムのひとつで、現地でも人気のある銘柄だったが、1980年代に稼動を停止。 現在はラマニー蒸留所に蒸留器を移設し、変わらぬレシピにて生産されている。 (Japan Import System 参照・抜粋)

2010年6月

エイコーンのクライヌリッシュ CLYNELISH YEARS 19 OLD
70cl 55.4%vol
エイコーン社(ACORN'S)がボトリングしたクライヌリッシュ。 1989年に蒸留した19年熟成。

ミッシャエル・クーブレー Michel Couvreur
OVER 13 YEARS
700ml 47% alc.vol
フランス人のミッシェル・クーブレー氏(Michel Couvreur)によるシェリー樽熟成のシングルモルト・ウィスキー。 蒸留書は明かされてません。

ミッシャエル・クーブレー 角丸四角柱のボトルの2面をおおきくつかったラベルデザインが印象的。 サインもいい感じです。

アードベッグ スーパーノヴァ ARDBEG SUPER NOVA SN2010
70cle 60.1% vol
リリース2度目のアードベッグ・スーパーノヴァ。 アードベッグの中では最強のピート香。 前回リリースされたボトルよりもアルコール度数が高い。 ラベルの「A」マークが二つあるのは、2度目のリリースを意味しているんでしょうか?

アードベッグ スーパーノヴァ 裏ラベルには正座をもしたデザイン。

星子 星子 (HOSHIKO)
720ml 20%
バーテンダー、デニー愛川氏が日本を代表するリキュールを作りたい、という思いを込めてリリースされた梅リキュール。 香り甘く、梅の酸味がしっかりと感じられる口当たり。 梅酒とは一味ちがいます。

星子 シンプルながら梅だとわかるデザインが素敵ですね。

エギュベル ジョーヌ EYGUEBELLE JAUNE VEP
70cl 43%
50種類以上のハーブを配合したリキュール。 15年以上熟成させたもの。 黄色みをおびたジョーヌはマイルドな味わい。 緑色のヴェールは、ハーブの香りをはっきりとアクセントにして複雑味をもちます。

エギュベル ヴェール EYGUEBELLE VERTE VEP
70cl 45%
フランス南東部、ローヌ川沿いの渓谷の地、ドローム県グリニャン村にあるノートル・ダム・デギュベル大修道院は、1137年にシトー会トラピスト派によって建立されましたが、18世紀末のフランス革命のさいに廃墟となりました。 その後、スイスのトラピスト派修道僧たちが移り住んで再興し、19世紀末から薬草系リキュール”エギュベル”をつくるようになりました。 これは、シャルトリューズに似たタイプのリキュールで、50種以上のハーブ、スパイスから造られます。 現在ではフランスの一流ホテルでも扱われるようになりました。 エギュベルとは、”聡明な美女”の意。 なお、利益はトラピスト派の慈善事業のために使われています。

エギュベル エギュベルの保護区では常に70種類以上のハーブが、完全な状態で維持されており、厳しく管理されているそうです。

クライヌリッシュ CLYNELISH 1989
19 YEARS OLD
700ml 55%alc./vol.
 おなじみブラッカダー社がボトリングしたクライヌリッシュ。 ノン・アド・カラー(カラーリングしない)、ノン・チル・フィルトレイション(フィルターろ過しない)にこだわったロウ・カスク・シリーズ。

2010年5月

ロングモーン LONGMORN 1990
70cl 59.7% vol
 1990年に蒸留、2004年にボトリングされた14年熟成のロングモーン。 James Mac Arthur's(ジェームズ・マッカーサー社)によるボトリング。

ロングモーン  バーボン樽で熟成させたもの。 チョコバニラの香り。 口当たりはマイルドです。

ロングモーン  ラベルには山脈とポットスチールのイラスト。

ポートエレン PORT ELLEN 1982
Aged 19 Years
700ml 50% Alc/Vol
 DOUGLAS LAING (ダグラス・レイン社)がボトリングしたポートエレン。 1982年2月に蒸留。 2001年11月にボトリング。 シェリー樽で熟成。 燻製のような香り。 口当たりはシャープ。

デパズ DEPAZ
70cl 45% vol
 マルティニーク島の北西、ペレ山のふもとでつくられたアグリコール・ラム、デパズ・プランテーション。 オーク樽で3年間熟成。 火山灰による肥沃な土壌でそだったサトウキビが原料。 非常に上質と定評で、いくつもの賞をうけています。

デパズ ハーブのような爽やかな香りに驚かされます。

デパス ロゴのうしろにはペレ山を彷彿させるデザイン。

ネイソン NEISSON
100cl 50% vol.
 マルティニーク島でもっとも古い蒸留所でつくられたアグリコール・ラム、ネイソン エルベ・スー・ボア。 (エルベ・スー・ボアは「樽熟成」の意。)

ネイソン  現在も家族経営で、ていねいに造られています。

2010年4月

ボウモア BOWMORE 1989
RAW CASK
70cl 62.9%vol
 ブラックアダー社がボトリングしたボウモア。 ロウ・カスク・シリーズは、ろ過をおこなわず、澱もふくめてそのままボトリングしたもの。 究極のシングル・カスク。

ボウモア  辛口。 ヨード臭は軽め。 アイラ特有のよい刺激がのこります。

イングリッシュハーバー English Harbour
Aged 5 Years
750ml 40% Alc./vol.
 西インド諸島のアンティグア・バーブーダでつくられたラム、イングリッシュ・ハーバー。 バーボン樽で熟成。

イングリッシュハーバー  バニラに似た樽の香りがグラスにのこります。

イングリッシュハーバー  ラムフェスタ2002プレミアムクラス受賞。 サンフランシスコ・ワールド・スピリッツではダブルゴールド受賞。

エドラダワー EDRADOUR 1994
STRAIGHT FROM THE CASK
SAUTERNES FINISH
AGED 10 YEARS
500ml 55.8% ALC./VOL.
 エドラダワー1994年。 ストレイト・フロム・ザ・カスク、つまり樽だしの原酒。 ソーテルヌ・フィニッシュ。 ハイランドのシングルモルト・スコッチ・ウィスキー。

エドラダワー  農家が副業でウィスキーづくりをしていた頃の面影をのこした唯一の蒸留所。 2基しかないポットスチルの一つはスコットランド最小のもの。 年間生産量は、スペイサイドの平均的蒸留所の一週間分しかないという少なさ。 かつてはブレンド用だったが、現在はほぼすべてがシングルモルトとしてボトリングされています。

エドラダワー  このボトルはシグナトリー社がオーナーになってから発売されたもの。 ラベルには「カスクナンバー、ボトルナンバー、蒸留年月日、瓶詰め年月日」が記されてます。 1994年4月に蒸留。 2005年1月にボトリング。 ボトルナンバーは439.

エドラダワー  干しブドウの香り。 口にふくむとオイリーで、ピリっとした刺激。

インチガワー INCHGOWER 23 Years Old
Sherry Cask
700ml 56.3% alc./vol.
 ザ・クライスデール・オリジナル・スコッチ・ウィスキー社(The Clydesdale)のインチガワー、23年もの。 1985年1月に蒸留、2008年10月にボトリングされたスペイサイド・モルト。

インチガワー  クライスデールはもともと、グラスゴー東南東、ラナークにあった蒸留所。 1919年に閉鎖。 1998年にボトラーズとして設立されました。

インチガワー  インチガワーはスペイ川の河口ちかくにある蒸留所。 ベル、ホワイトホースなどにブレンドされています。

2010年3月

カレドニア Caledonia
70cle 46% vol
 ベネズエラ共和国にあるパンペロ(PAMPERO)蒸留所にて、1992年に蒸留されたシングル・カスク・ラム、 カレドニア。

カレドニア  こちらは封切りではありませんが、まとめてご紹介。 皮袋につつまれたボトルはパンペロ社のオフィシャルもので、パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)。 アメリカン・オーク樽で熟成されたダーク・ラムです。

スプリングバンク SPRINGBANK 14 YEARS OLD
70cl 52.8% vol
 スプリングバンク蒸留所のオフィシャルボトル。 1989年に蒸留、2004年にボトリングしたシングルモルト・スコッチ・ウィスキー。 スコットランドの西、キンタイア半島のキャンベルタウンという町にあり、つねに個性的な路線を試みている蒸留所です。

スプリングバンク  シェリー樽で12年寝かせたあと、ポート樽で2年熟成させてあります。

クライヌリッシュ CLYNELISH AGED 27 YEARS
70cl 53.4% vol
 1982年に蒸留したクライヌリッシュ。 スコッチモルト販売社によるディスティラリー・コレクション(DISTILLERY COLLECTION)。 銘柄(蒸留所)によってラベルのデザインも変えてあるそうです。 イラストとも写真ともとれるデザインが印象的。 ハイランド。

クレマン Clement RHUM VSOP
700ml 40.0%vol
 マルティニク島のクレマン。 マルティニク・ラムの2大ブランドと呼ばれています。  このVSOPはストレートで味わいたい一品です。

2010年1月

100126630s.jpg SAINT JAMES MARTINIQUE RUM
100cl 435vol
 カリブ海にうかぶウィンドワード諸島のひとつ、マルティニーク島。 その島の中心からすこし北に位置するサンタ・マリーに、セント・ジェームズ蒸留所があります。 世界で初めてスクエアボトル(角瓶)を使用したことで知られています。
 このボトルは、セント・ジェームズ蒸留所がはじめて商品化したミレジム(ヴィンテージ)商品です。 (* 参照元 → リカーランド コモリ

100126631s.jpg  「アグリコール」とは製法のこと。 たいていのラムは、砂糖をしぼったあとの糖蜜を原料にしてつくります。 アグリコール製法では、サトウキビを搾り、そのジュースを発酵・蒸留・熟成させるつくりかたです。

100126632s.jpg Laphroaig 1980
70cl 48.8%vol
 キングスバリー社(Kingsbury)がボトリンクしたケルティック・シリーズのラフロイグ。 1980年に蒸留。 21年熟成のシングルモルト・スコッチウィスキー。
 アイラ島の名前を冠したシリーズで、ほかにボウモアがあります。 おなじケルティック・シリーズとしては、インチガワーやロングモウなどあります。
 ケルト文字でデザインしたラベルが印象的です。

100126634s.jpg  キングスバリー社はもともと、イギリスはスコットランドの北東部にある都市アバディーンに創業したワイン商。 現在はロンドンに本拠をかまえ、ワインと蒸留酒全般をあつかうボトラーズです。
 カラメル着色、冷却ろ過を一切おこなわず、シングルカスクでボトリング。 ラベルに蒸留年月日、瓶詰め年月日、樽の種類、ボトリング本数など細かいデータを記載し、中身のウィスキーを推理する楽しさをモルト愛好家に提供しています。

100126639s.jpg  2000年に発売された“ケルティック・コレクション”はラベルに美しいケルト文字をつかい、デザイン的にも話題になりました。 (参照:世界の名酒事典)

100126638s.jpg The TASTER LAPHROAIG
AGED 9 YEARS
70cl 58.4%vol
 ザ・テイスター・シリーズのラフロイグ。 1998年に蒸留。 9年熟成。 ラベルに山岡秀雄氏のサインが記されてます。
 「ザ・テイスター」とは、モルト・ウィスキーに精通したモルト愛好家に、数あるサンプルの中からテイスティングと選定を依頼。 選ばれた樽を愛好家自身の情熱と信条を傾けてボトリングしたシリーズです。
 ラベル・デザインも「ウィスキーの味に集中してほしい」との思いから、ただ白と黒だけのシンプルなデザインに仕上げてます。

100126637s.jpg  山岡秀雄氏は、故マイケル・ジャクソン氏(ウィスキー界で同姓同名の著名人)の本の翻訳をきっかけに度々スコットランドを訪れ、ウィスキー業界でおおくの人々と親交を深めています。 スコットランドで行われたノージング・コンテストで4回の優勝経験あり。 『ザ・ウィスキー・ワールド』のテイスターとして、テイスティング・コメントを毎号かかれてます。

100108572s.jpg LINLITHGOW 1975
70cl 59.3%vol
 ブラックアダー社(BLACKADDER)がボトリングしたリンリスゴー。 シングル・モルト・スコッチ・ウィスキー。 『リンリスゴー』は町の名前で、蒸留所の名前『セント・マグダーレン(ST.MAGDALENE)』を冠したシングルモルトもあります。

100108574s.jpg  ヘビがからむ「B」のデザインが印象的。

100108575s.jpg  裏ラベルはこんな感じ。 『RAW CASK』は直訳すると「生の樽」。 ブラックアダー社は「純粋であるほどよい」という確信のもと、チル・フィルターもカラーリングもしない、ウィスキー本来の姿でのボトリングを心がけています。

100108573s.jpg BRORA AGED 30 YEARS
700ml 51.7% alc.vol.
 ダグラスレイン社(DOUGLAS LAING)がボトリンクしたシングルカスク・シングルモルト・スコッチ・ウィスキー、ブローラ。 プラチナ・セレクション。 1971年に蒸留、2001年にボトリングした30年熟成。

100108576s.jpg  1819年、クライヌリッシュ蒸留所が創業。1967年、おなじ敷地内にあたらしい蒸留所がたてられ、そちらをクライヌリッシュ蒸留所、古いほうは町の名前をとってブローラ蒸留所となりました。 ブローラ蒸留所は1983年に閉鎖されています。


2009年

2009年12月

091215536.jpg THE MACPHUNN 18y
70cl 57.1%vol
 スペイサイドのシングルモルト・ウィスキー、マックファン。

091215535.jpg  『死に損ないのアーチー』を偲んでウィスキーを楽しんでいたサー・フィッロイ・マックリーン。 その息子、サー・チャールズ・マックリーンが意思をうけつぎ、シェリー熟成のモルトをボトリング。

091215537.jpg  名前の由来になったのは、羊泥棒のかどで絞首刑にされたアーチボールド・マックファンという悪党。 亡骸をひきとった妻が帰りのボートの中で、ウィスキーをまぜた母乳を口に流し込んだところ、アーチーのほほに赤みがさし、生き返りました。 心をいれかえたアーチーは天寿をまっとうしたそうです。

091215538.jpg  ラベルのイラストは、帰りのボートを描いたもののようですね。

CLYNELISH 1993
57.3% 70cl
 スリーリバーズのクライネリッシュ。 1993年に蒸留、2008年にボトリングした15年もの。

城砦をイメージしたラベルデザインがとてもユニーク。

 オフィシャルのものより色が濃く、クライネリッシュらしいスパイシーさ。 舌がピリピリします。

Bowmore Aged 17 Years Bowmore Aged 17 Years
70cl 46%vol
 キングズバリー社がボトリングしたボウモア17年。 バルデスピノのシェリー樽でフィニッシュしたスコッチ・モルト・ウィスキー。 複雑な味わい。

2009年11月

091120475s.jpg GLENMORANGE 1980
70cle 55.6% vol.
 グレンモーレンジのオフィシャル・ボトル。 1980年に蒸留した21年熟成のシングル・ハイランド・モルト・スコッチ・ウィスキー。 グレンモーレンジ蒸留所は、スコットランドでもっとも背の高い蒸留器があることで有名。

091120476s.jpg  ビル・ラムズデン博士が日本の愛好家のために、1980年の原酒から3樽えらびぬき、カスクストレングスでボトリングした逸品です。 744本のみの日本限定。

KILCHOMAN
700mle 46% alc./vol.
 これまでミニチュアボトルでしかお目見えしなかったキルホーマン(あるいはキルコーマン、キルコマン)の通常ボトルがリリースされました。 今もっとも若い蒸留所です。
 キルホーマン蒸留所はアイラ島に2005年にオープンしたスコットランド最西の蒸留所です。 アイラ島産のピートで燻された非常にスモーキーなオプティック種の大麦(フェノール値 約50pp)を使用した100%アイラ産のシングルモルトです。 個性に富んだ超少量生産アイラモルトをお楽しみください。(裏ラベルより抜粋)

 こちらがキルホーマンのミニチュアボトル。 ひだりから順に、ONE MONTH (1ヶ月)、ONE YEAR (1年)、TWO YEAR (2年)となっています。

 キルホーマンの通常ボトルとミニチュアボトル。

2009年7月

090716327s.jpg MACDUFF Aged 36 Years
700ml 47.6% Alc/Vol
 ダグラス・レイン社(DOUGLAS LAING & CO. LTD.)が瓶詰めをしたマクダフ。 1964年12月に蒸留、2001年3月にボトリングされたシングル・カスク。 186本中の一本。 マクダフ蒸留所はハイランドにあり、同じウィスキーでも、オフィシャルのシングル・モルトは「グレン・デブロン」といい、ボトラーズのものは「マクダフ」となる。

090716328s.jpg BANFF Aged 24 Years
700ml 50% Alc/Vol
 上記のマクダフとおなじくダグラス・レイン社が瓶詰めしたもの。 1977年12月に蒸留、2002年2月にボトリング。 306本中の一本。 スペイサイドにあるバンフ蒸留所は1863年に創業。 1983年に、第二次世界大戦中に炎上して閉鎖。 現在はボトラーズのものしか手に入らない。

2009年6月

090604294.jpg 薩摩 15年
 マルス・ウィスキーの生みの親、岩井喜一郎氏は当時竹鶴氏の上司であり、日本人で始めてウィスキーの製法を学びに行く竹鶴氏を送り出した人です。 竹鶴氏の蒸留技術やウィスキーの製法のレポートはまず岩井氏に渡されたそうです。 それから竹鶴氏は壽屋(現サントリー)の山崎蒸留所所長として、国産初のウィスキー作りに携わることになります。

090604295.jpg  鹿児島の地で蒸留し、その後15年という長い歳月シェリー樽に貯蔵したシングルモルトウィスキー。 ピートのきいたスモーキーで、落ち着きのある重厚な味と香りが味わえます。(シングルモルト・薩摩15年は、98〜02年までの限定で発売していた商品で,現在「ヴィンテージ薩摩1984」に変わっています)

2009年5月

090523288s.jpg ARDBEG SUPERNOVA
70cle 58.9% vol.
 アードベッグ史上もっとも強くピートを焚きこんだ限定商品。 あらゆるモルトの中でも最もピーティでスモーキーなアードベッグが、さらにスモーキーでソルティな味わいのモルトに挑戦してできたのがこれ。 100ppmを超える驚異的なピートレベルは、もとよりピーティさがウリのアードベッグ10年よりも40%以上高い。 樽だしの厳守そのままのような味わいをお楽しみいただけます。
 管理人も少し味見させていただきました。 香りは想像していたものより丸く、意表をつかれます。 しかし口に含むとこれがスゴイ。 他に類をみないピーティさとソルティさは強烈で、翌日になってもその印象が残るほど。

090523290s.jpg  ボトルが入っていた外箱です。 とてもシックなデザイン。 箱の両サイドには味のポイント(?)が星座のように記されてます。

090523289s.jpg  箱の表。 なじみのある「A」の文字に星をちりばめることで、「スーパーノヴァ」の名前をうまく表現してあります。

090506282s.jpg Berta ROCCANIVO 2000
70cle 45% vol
 グラッパ・ディ・バルベーラ・ダスティ ”ロッカニーヴォ”。 ベルタ社のグラッパ。 とくに優れたぶどうから搾ったヴィンテージ品で、長期間アリエやトワンセ産のオーク樽で熟成させたもの。
 ベルタ社は1947年、イタリア北西部にあるピエモンテ州ニッツァ・モンフェッラート村で創業。 自社畑付近の優良畑から良質な絞りのこしをあつめ蒸留しています。
 香りがとてもよく、飲み終えたあとのグラスにいつまでも残ります。 まるでポプリのようです。

090506283s.jpg GLEN GRANT 1970
70cle 55.3%
 1970年に蒸留されたシングル・モルト・スコッチ・ウィスキー。 ACORN LIMITED(エイコーン・リミテッド)社が2003年にボトリングしたグレングラントです。 そのシンプルなラベルデザインが凛々しい。

2009年4月

090401255s.jpg INCHGOWER
AGED 27 YEARS
70cle 55.6% vol
 1976年に蒸留したインチガワー27年。 ディアジ社のレア・モルト・シリーズ( RARE MOLTS SERECTION )。 すでに閉鎖された蒸留所や、小規模の蒸留所から選ばれた限定樽です。

2009年3月

090314240s.jpg BRORA
AGED 20 YEARS
70cle 58.1%
 1982年に蒸留、2003年4月にボトリングのブローラ20年。 ハイランド系のシングル・モルト・スコッチ。 ディアジ社のレア・モルト・シリーズ( RARE MOLTS SERECTION )。 すでに閉鎖された蒸留所や、小規模の蒸留所から選ばれた限定樽です。

090314245s.jpg BOWMORE 2002
AGED 6 YEARS
700ML 46% ALC./VOL
 MURRAY McDAVID(マーレイ・マクダヴィッド)社がボトリングしたボウモア6年。 Chateau Margaux(シャトー・マルゴー)の樽で短期熟成させたもの。

090314242s.jpg  気まぐれ日記 で話題にのぼったグラス。 左はイギリス製のもの。 右はバカラ。

090314247s.jpg GLENCADAM 1991
70cle 46% vol
 2004年にボトリングされた、Berry Bros & Rudd 社の Berry's Own Selection(ベリーズ・オウン・セレクション)のグレンカダム。 グレンカダム蒸留所は、アンガス地方でもっとも古い町、ブレヒンにあります。 ハイランド系のシングル・モルト・スコッチ。

2009年2月

090206225s.jpg BOWMORE ENIGMA
AGED 12 YEARS
1 Litre 40% alc./vol.
 以前にもご紹介いたしました、ボウモア・エニグマ。 ラベルのデザインが変わりました。 1リットル瓶なのでわりとおおぶりです。

090206226s.jpg ARDBEG SPIRIT OF SCOTLAND
70cl 53.4% vol
 ゴードン&マクファイル社によるアードベッグ。 1996年に蒸留、2005年にボトリングのシングル・モルト・スコッチ・ウィスキー。 G&M社はスコットランド・エルギン市で1896年に創業。 歴史のある業者です。 裏ラベルの右上は「NAIRN」の文字です。

2009年1月

090108211s.jpg LAPHROAIG
BERRY'S OWN SELECTION
70cle 55.6% vol
 BERRY BROS & RUDD 社のボトリングによるシングルモルトスコッチ。 1990年に蒸留、2008年にボトリング。 アイラ系ですが、特有のピート香がやわらかく、飲みやすい仕上がり。


2008年

2008年12月

CLYNELISH
AGED 13 YEARS
The Cooper's Choice
700ml 60.0%vol
 1983年に蒸留、1996年にボトリング。 ヴィンテージ・モルト社。 モリソン・ボウモア社の元営業担当重役ブライアン・クルック氏が1992年グラスゴーに設立。 自社ラベルにフィンラーガン(Finlaggan)がある。 クーパーズ・チョイスは同社のカスクストレングス・シリーズ。 かなりスパイシー。

CLYNELISH
70cl 50% alc/vol
 LOMBARD'S社のシングルハイランドモルト。 1982年の蒸留、1997年ボトリング。

La Favorite
40% 70cl
 ラ・フェイバリット蒸留所のアグリコールラム。 創業は1842年ですが1875年に倒産。 長らく閉鎖されていたのですが、1920年にラムの生産を再開。 熟成にはコニャックやウィスキー樽を使用。

La Favorite
HORS D`AGE
40% 70cl
 上記の蒸留所の最高級ラム。 手書き風なラベルと重みのあるボトルが印象的。 「オルダージュ」と読むそうです。

TALISKER
LIMITED EDITION
60% 70cl
 15年熟成。 タリスカーはスカイ島にひとつしかない蒸留所。 1830年の創業。 ハイランドとアイラ・モルトの中間的性格をもつと言われる。

BOWMORE
AGED 32 YEARS
41.2% 700ml
 ダンカンテイラー社がボトリングしたピアレス(比類ない)シリーズのボウモア。 1969年蒸留、2002年ボトリング。

GLEN GARIOCH
AGED 17 YEARS
70cl 55.1% vol
 以前にもご紹介いたしました、グレンギリー。 1990年の蒸留、2008年のボトリング。

2008年11月

Rosebank 1992
14 years
55.3% 70cl
 以前にも一度ご紹介させていただきました、キングスバリー社のシングル・モルト・スコッチ。 シェリー樽。

2008年10月

Chantal Comte 1977 (シャンタル コンテ)
70cl 45% vol
 フランス海外県マルティク島産。 同島のサンリュス蒸留所でつくられたラムを南仏ニーム市の業者が販売。 味わいゆたかなアグリコール・ラム。

2008年9月

HIGHLAND PARK 1988
15 YEARS OLD
Bottle 374 of 473
70cl 56.1% vol
 ハイランドパーク蒸留所のロウ・カスク(生の樽)シリーズ。 樽由来の大きな木片を取除く以外、澱(沈殿物)も含めて、そのままの状態でボトリングしています。 「樽出しのシングル・モルトが本来持っている深さを、あるがままに味わってもらいたい」という創業者の意思により、着色や冷却濾過を一切行っていません。 店内でみるとボトルの中はほぼ黒色です。 スコッチモルト販売参照)

GLEN GARIOCH
AGED 17 YEARS
70cl 55.1% vol
 1990年に蒸留のシングル・ハイランド・モルト。 蒸留所はオールドメルドラムという村にあり、アバディーン地方のグレンギリー(ゲール語で「谷間の荒れた土地」)という谷の名前に由来しています。 「東ハイランド最古」と言われる蒸留所ですが、他の古い蒸留所とおなじく、何度も所有者が変わったり閉鎖を繰り返してきました。 その主な原因は慢性的な水不足。 1970 年に「スタンリー・モリソン社」が買収し、深い井戸を掘るまで解決しませんでした。 その後、94 年にサントリーがこの蒸留所を買収。 今回のボトリングは、「サントリー」に買収される以前の貴重な品。 また「グレンギリー」は、ボトラーズ物としてはリリース頻度が少なく、非常にレアな逸品です。 SUNTORY及びスコッチモルト販売参照)

PORT CHARLOTTE 2003
AGED 4 YEARS
700ML 46%Alc./Vol.
 ポートシャーロットとはアイラ島・ブルイックラディの西部にある漁村の地名に由来しており、以前は実際にポートシャーロットという蒸留所が存在していました。 ヘビーピートに仕上がったアイラモルトらしいウィスキーで、日本企業向けにボトリングされたものだそうです。Scotch Shop より抜粋。)

Bowmore
5 Years
700ml 43%vol
 2001年3月に蒸留、2006年7月にボトリングしたシングル・モルト・スコッチ。 ほぼ無色。

ARDBEG VINTAGE 2000
AGED 7 YEARS
70cle 62.5%vol

2008年8月

GLENMORANGIE ASTAR
70cle 57.1% vol.
 ASTAR(アスター)とは「旅」という意味。 慎重に選ばれた、木目の細かいアメリカ産ホワイトオーク。 2年以上も屋外乾燥させる樽板。 4年間のテネシーウィスキーの熟成。 その後、スコットランドにある上流所へ輸送されてからグレンモーレンジの熟成。 こうしたグレンモーレンジができあがるまでの段階を「旅」になぞらえてあるそうです。

ARDBEG RENAISSANCE
70cle 55.9% vol.
 ベリーヤング(6年)、スティルヤング(8年)、オールモストゼア(9年)と続いたシリーズの完結作「ルネッサンス」。 1998年に蒸留され、2008年にボトリングされた10年熟成。 楽しみにされていた方が多いと思われる一品です。

2008年7月

Ichiro's Malt
AGED 15 YEARS
JAPANESE SINGLE MALT WHISKY
700ml 46%vol
 『羽生蒸留所で伝統的なスコッチウィスキーの製法を踏襲し造った原酒の中から最低酒齢15年以上のモルト原酒を選びコニャック樽で後熟しました。馥郁たる香り、複雑で深い味わい、長い余韻をお楽しみください』(ボトルラベルの解説より抜粋。)
 かつて埼玉県羽生市に存在した羽生蒸留所ですが、2000年の蒸留を最後に、2004年には設備が撤去されてしまいました。 のち、創業者のお孫さんにより『秩父蒸留所』として復活したそうです。

GINKGO (ギンコー)
JAPANESE BLENDED MALT WHISKY
70cl 46%vol  上記イチローズモルトのベンチャーウィスキー社から、「海外に日本の素晴らしいウィスキーを紹介していきたい」という信念の元に、日本のシングルモルトのみをブレンドしたボトル。 『ギンコー』とは「銀杏」という意味だそうです。

2008年6月

A DROP OF THE IRISH
70cl 45%vol
 北アイルランドのブッシュミルズ蒸留所のモルトウィスキーをシングルモルト・スコッチの独立瓶詰業者「ブラッカダー」がボトリングしたもの。  異なる数種類のモルトをヴァッティングし、フィルターもカラメル着色もしていません。 (現在アイルランドで稼動している蒸留所はミドルトン、クーリー、ブッシュミルズの3つのみ。) とても軽やか。

Limoncello
0.70cle 30%vol
 イタリアのレモン・リキュール。 レモン・キャンディーのよう。

2008年5月

GLENLIVET 1975
70cl 56.5% vol
 2001年にボトリング。 26年熟成。 スコッチモルト販売社。 豊かな樽の香りと、しばらく口に残る辛さが印象的。

GLENLIVET 1979
70cl 49.1% vol
 Malcolm Pride 社によるボトリング。 口に含むとすぐに辛さを感じます。

PERTSOVKA
Pepper Vodka
75cl 40% vol
 チェルノブイリ原発事故の後、生産中止になっていたウォッカ。 『ウクライナの剣』と呼ばれるほどの辛さが特徴で、これを使って作ったモスコミュールを『ウクライナミュール』と呼ぶそうです。

Demerara Rum 1992
 通称『踊るオバさん』。 ラフロイグを熟成させた後のシェリー樽をつかって寝かせた変り種のラム。

Legend of Cuban Rum
Fine Old Cuban Rum
70cl 45%vol
 「Pre-1962」 は、「1962年のキューバ革命以前」という意味。 原酒は1940〜50年に蒸留。 キューバで蒸留されたあと樽のままスペインへ運ばれ、シェリー酒の名門バルデスピノ家によって管理、熟成されたもの。 かつてはそのボデガ(酒蔵)を訪れた人しか口にすることができなかった秘蔵の銘酒ですが、最後の家長ミゲル氏が会社を売り払ったことで世にでることに。 (輸入元バイヤーの案内から抜粋)

2008年4月

GLENMORANGIE
TWENTY ONE YEARS OLD
SESQUICENTENNIAL SELECTION
75cl 43%vol
 1843年に創業したグレンモレンジ蒸留所の、150年を記念した陶器のボトル。 21年もの。 正規の輸入代理店がまだ国分株式会社だった頃のものです。

SMOKEHEAD
70cl 43%vol
 契約の都合上、どこの蒸留所とはいえない中身なのですが、飲み口から推察できる方がいらっしゃるかも知れません。 裏のラベルの「裏」が「表」ラベルのようにデザインされているのが印象的です。

2008年2月

BOWMORE
AGED 16 YEARS
VINTAGE 1990
70cle 58.5%vol
 1990年10月に蒸留。 2007年3月にボトリング。 ボトラーはザ・ウィスキー・エクスチェンジ社。 『ロンドン北部、パークロイヤルにあるお酒のスペシャリスト。 1200種をこえるシングルモルトの在庫をもち、代表のスキンダー・シン氏はおおくのオフィシャル商品の販売により蒸留所関係者とも密接な関係をもつ。 ブランド名となっている「ザ・シングルモルツ・オブ・スコットランド」シリーズは同社を代表する製品』(商品パンフレットより抜粋)

ARDBEG
AGED 6 YEARS
VINTAGE 2000
70cle 62.2%vol
 2000年4月に蒸留。 2007年3月にボトリング。 上記とおなじくザ・ウィスキー・エクスチェンジ社。

DOUBLE AROME
Rhum NEGRITA BARDINET
100cle 54%
 ネグリタラム(ダブル アローム)。 フランス。 ドーバ洋酒貿易株式会社。 『西インド諸島のマルチニック島のバーディネー社工場で蒸留後、ボルドーに運ばれそこで熟成されます。 焼き菓子などのお菓子の香り付けにその威力を発揮する香気高いラムです。』(Doverオフィシャルサイトより抜粋)

2008年1月

ARDBEG Aged 25 Years
700ml 50% ALC/VOL
 1975年10月に蒸留。 2000年10月にボトリング。 DOUGLAS LAING 社らしいデザイン。


2007年

2007年12月

THE BALVENIE
AGED 25 YEARS
e70cl 46.9% vol.
 1974年11月7日に蒸留。 2000年10月13日にボトリング。 届いたものをみてみれば、マスターの中学校3年生の誕生日に蒸留されたものだったという記念的なボトルです。 そんな偶然もあるんですね。

Clynelish 1996
Aged 10 Years
70cle 59.6%
 1996年10月に蒸留。 2007年3月にボトリング。 ギリシャ文字で表示されているラベルが特徴的。 発売元のサイトを拝見してみたのですが、なぜギリシャ文字なのかはみつけられませんでした。 残念。

2007年10月

LONGMORN “THE ANIMALS”
70cl 59.1% vol
 イタリアの MOON IMPORT 社のロングモーン。 1973年に蒸留、2001年にボトリングした28年もの。 トカゲを描いたラベルが印象的。 ファンに根強い人気の一本です。 樽の深い香りがします。

CLYNELISH
70cl 55.2% vol
 スコッチモルト販売のクライネリッシュ。 1974年に蒸留した31年もの。 熟成されてます。

EL DORADO
21 Year Old Rum
SPECIAL RESERVE
70cl 43% vol
 Demerara Distiller 社のラム。 南米にある GUYANA(ガイアナ)のデメララ川沿いで生産されるラムを伝統的にデメララ・ラムと呼ぶそうです。 漫画で有名な『Lemon Hart』もデメララ・ラムですね。

2007年9月

ARDBEG AGED 15 YEARS
BOTTLE # 174/291
700ML 53.5% vol
 シングルモルト・スコッチウィスキー。 1991年に蒸留、2006年にボトリング。 ボトラーズは『有限会社 THREE RIVERS』という東京の会社です。 ボトルの裏ラベルには年数や度数、樽のタイプだけでなく、香りや味などについても記載されています。 親切ですね。

SPRINGBANK AGED 13 YEARS
70cl e 58.7% vol
1993年に蒸留、2007年にボトリング。 シックなラベルが印象的です。

2007年8月

INCHGOWER 1980
BERRY'S OWN SELECTION
46% vol 70cle
CASK 14157/14159
 BBR社のインチガワー。 2006年にボトリング。 スペイサイドのシングル・モルト・スコッチ・ウィスキー。

INCHGOWER AGED 25 YEARS
DEWAR RATTRAY
Cask Collection
53.2% vol 700ml
 こちらはデュワー・ラトレー社のインチガワー。 同じく1980年の蒸留。 シェリー樽。

 インチガワーの味見をさせていただきました。 左がBBR社、右がラトレー社。 BBRは軽やか、ラトレーは刺激的。

PORT ELLEN AGED 23 YEARS
HART BROTHERS
Finest Collection
52.5% vol 70cl
 ハート・ブラザーズ社のポート・エレン。 1975年の蒸留。 1999年にボトリング。 ポート・エレンについては先月分のボトルもあわせてご参照ください。

2007年7月

PORT ELLEN
50% ALC/VOL 700ml
 DOUGLAS LAING 社がボトリングしたシングルモルト・スコッチ。 1981年の12月に蒸留、2000年の12月にボトリングした19年もの。 シェリー樽。
 ポートエレン蒸留所は1983年に操業停止。 現在はこのボトルのように瓶詰め業者が所有したもののみ販売されています。 アイラ・モルトとしては最も希少価値の高い銘柄と言えるでしょう。

2007年6月

THE DALMORE
60.8% vol 70cle
Single Cask NUMBER 150
BOTTLE NUMBER 100
 1980年に蒸留、2002年にボトリングした22年もののスコッチ。 オーク樽。 口に残るほのかな苦味が特徴的。

SANTIAGO DE CUBA
40% alc/vol 70cle
 11年もののスペインのラム。 サンティアゴはキューバ島の東にある古い都。 歩く巡礼路として有名。

2007年5月

ARDBEG Almost There
54.1% vol. 70cle
 1998年の蒸留。 2004年にリリースされた『 Very Young 』と、2006年にリリースされた『 Still Young 』。 そのシリーズの第3弾がこのボトルです。

2007年4月

ROSEBANK 1992
Aged 14 Years
BOTTLE 106 / 214
55.3% 70cl
 キングスバリーのローズバンク。 シェリー樽で熟成。

ARDBEG
Bottle 161 of 243 Bottles
46.7% vol. 70cl
 シェリー樽。 1975年の蒸留。 2000年にボトリング。

BENEDICTINE
 管理人が愛してやまないリキュール。 ウィスキーではありません。 通常はカクテルに使われますが、そのカクテルそのものがマイナーなので需要は低いようです。 管理人はこれをショットでいただいています。 とても甘く、薬草の香りが豊か。

2007年3月

GLEN TURRET 1980
51.7%vol. 70cl
 ヘビと「B」の文字がおなじみのブラッカダー社がボトリングしたグレンタレット。 ロウ・カスク・シリーズのシングルモルト・スコッチ・ウィスキー。

INCHGOWER 12 YEARS
BENIVOR
St Andrews Beverages Ltd.
60.2%vol 70cl
 モルト・ウィスキーの著作で有名なウォレス・ミルロイ氏がコンサルタントをつとめるボトラーズ「BENIVOR」。 スペイサイドの一地方の名称だそうです。 「ベニーヴァ(ベニーバ)」と読みます。 このほかにリンクウッドなどもラインナップされています。

LONGMORN 1975
DISTILLERY COLLECTION
CASK 3954
Distilled , Matured and Bottled
Bottled by Malcom Pride Ltd.
52.5%vol 70cl

Kingsbury's 14 Years
Clynelish Distillery
OLOROSO CASK
46%vol 70cl
 シングル・カスクのスコッチ・モルト。 ケルト風のフォントと左上のユニコーンのイラストが格調たかく印象的。

2007年2月

LOMBARD
JEWELS OF SCOTLAND
distilled at the BRORA Distillery
50% vol. 700ml/70cl
 ブローラ蒸留所のシングルモルト・スコッチ。 1982年の蒸留。 2003年にロンバード社がボトリング。 ブローラ蒸留所は1983年5月に停止。 現在も休眠中ですので、これは貴重な一本といえるでしょう。 ちなみに「ブローラ」とはヴァイキングの言葉で「橋のある川」という意味だそうです。

BERRYS' OWN SELECTION
1983 from CAOL ILA Distillery
46% vol. 70cle
 カリラ蒸留所のシングル・アイラ・モルト。 1983年に蒸留。 BBR社が2002年にボトリングした19年もの。

2007年1月

DILLON (ディロン)
DARK RUM
40%vol 70cle
 お店でみると、ぐっと深い赤色をしています。樽の香りがしっかりしたアクセントになってます。

GREEN SPOT
IRISH WHISKEY
40%vol 700ml
 ミッチェル&サン社のアイリッシュ・ウィスキー。ワインの空き樽で熟成させたもの。口当たりは軽やか。あとに辛さが残ります。ピート香がなく、スッキリしています。

JAMESON GOLD
IRISH WHISKEY
40%vol 700ml
 ジョン・ジェムソン&ソン社(JJ&S)のアイリッシュ・ウィスキー。ミドルトン蒸留所。ジェムソンの最高級品で、深く甘く、華やかな印象です。

Lemonton
Dieux Calvados 1926
DOMFRONTAIS
40%vol 70cl
 80年前に蒸留されたカルヴァドス。どこかしょう油に似たような樽の香りで、フレッシュ(?)なカルヴァドスとは結びつかないほどの重厚さ。1ショット○千円はします。


2006年

2006年12月

KINGSBURY'S
" THE SELECTION "
Bowmore Distillery
Age 5 Years
43% vol 700ml
 2001年3月に蒸留、2006年7月にボトリング。蔵出しの原酒。

Jon , Mark and Robbo's
Blended Grain Scotch Whisky
The Fresh Fruity One
40% alc./vol. 750ml
 「スムース スウィーター」「リッチ スパイシー」「スモーキー ピーティー」の3つのテーマ・ボトルが有名なイージー・ドリンキング・ウィスキー社。そのシリーズの新商品がこちら。このボトルのテーマは「グレーン(発芽大麦以外の穀物)のみ」。イギリスの免税店でだけの限定販売だそうです。

BERRY'S OWN SELECTION
STRATHAVON 1970
CASK 2131 & 2132
BOTTLED 1999
43% vol 70cle
 BBR社のグレンリベット。

2006年11月

GLEN ORD (グレンオード)
AGED 23 YEARS
BOTTLE 1088
60.8%vol 70cle
 1974年に蒸留したもの。 ハイランドでは典型的な食後酒として親しまれているそうです。 これという特徴のない、中庸、といった感じ。

2006年10月

James MacArthr's OLD MASTERS
59.7%vol 70cl
 1991年に蒸留、2003年のボトリング。カリラ:ラフロイグ=7:3のブレンド。

BLUE HANGER YEAR 30 OLD
LIMITED RELEASE
45.6%vol. 70cle
 6月にも掲載しました、BERRY BROS. & RUDD 社のブルーハンガー。2005年のボトリング。

BLUE HANGER YEAR 25 OLD
SCOTS WHISKY
45.6%vol. 70cle
 同じくブルーハンガーで、こちらは2003年にボトリングした25年もの。

LONGMORN 1972 aged 30 years
bottle no. 221/312
50.2%vol. 70cl
 キングズバリー社のロングモーン。管理人と同じ生まれ年だったので味見させていただきました。口に残るのは豊かな木の香りと、のぞきこみたくなるような深みのある味。同じ年数をすごしていながら「私とウィスキーとではこうも違いがあるものなのか」と、恥じ入るとともに感心させられるボトルでした。

FINEST JAMAICA RUM
AGE 26 OLD
RARE OLD RUM
GOLDEN STRENGTH
50%vol. 70cl
 ジョン・ミルロイ氏初のオリジナルジャマイカラム。 26年長期熟成で、ラベルも以前彼のオリジナルウイスキーに使用していたデザインの復刻版。

GLENMORANGIE YEARS 10 OLD
SINGLE HIGHLAND
58.8%vol. 70cl
 1991年に蒸留のシングルカスク。通常の10年ものでアルコール度数は43%くらいですが、このボトルはぐっと高めの58.8%。

2006年9月

SPRINGBANK 1972 (スペイサイド)
58% 70cl
 SCOTCH MALT SALES 社による2003年のボトリング。31年の熟成。

GORDON & MACPHAIL PRIVETE COLLECTION
COGNAC WOOD FINISH
CAOL ILA DISTILLERY (カリラ)
BOTTLE 1010 / 3100
40% 70cl
 1988年の醸造、2000年8月のボトリング。ヨードの香り。口当たりは軽やか。

Inchgower 1975 (インチガワー)
Distilled in Speyside
bottle no. 339 / 389
49.7% 70cl
 Kingsbury(キングスバリー)社によるボトリング。シェリー樽しあげで、香りにカラメルのような甘み。

2006年8月

GRENURY 1973
30 YEARS OLD
50.7% 70cl(700ml)
 ブラッカダー社(BLACKADDER)がボトリングした、ロウ・カスク(RAW CASK)シリーズのグレンユーリー。 樽本来の味・香りをそのまま楽しんでもらうため、カラーリングもフィルターろ過もおこなわないというこだわりのシリーズ。

VIRGINIA GENTLEMAN
STRAIGHT BOURBON WHISKEY
45% 70de
 アメリカ・ヴァージニア州で現在唯一生産されているというバーボン。2004年のサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで金賞受賞。

2006年7月

BOWMORE ENIGMA (ボウモア エニグマ)
Aged 12 Years
40% Vol. 1LITRE e
 「エニグマ」とは日本語にすると「謎」。その名の通り、わからないことだらけのボトル。

HIGHLAND PARK DISTILLERY
DISTILLED 1984 MAY
BOTTLED 2001 MAY
Aged 17 Years
50% ALC/vol. 700ml

2006年6月

Ardbeg Still Young (アードベッグ スティルヤング)
56.2% vol. 70el (写真左)
 1997年にグレンモーレンジ社がアードベッグ蒸留所を購入後、1998年に蒸留を再開したモルトのヴィンテージボトル。2004年にリリースされた『 Very Young (ベリーヤング)』の続編。

BLUE HANGER YEAR 30 OLD (ブルーハンガー 30年)
45.6% vol. 70ele
 カティーサークの発売元、ベリーブラザース&ラッド社(BBR社)によるブレンデッドウィスキー。480本の限定ボトリング。名前の由来は、BBR社の上得意だったウィリアム・ハンガー氏が、いつも青の上着を上手に着こなしていたことから。

参考サイト:Maltnavi.com

2006年5月

Ron Sacapa Centenario (ロン サカパ センテナリオ)
40% Alc.Vol. 750ml
 グァテマラ産。ホンジュラスとの国境に近いサカパ町のメーカーがさとうきびのジュースをそのまま発酵、蒸留したもの。センテナリオとは“100周年記念品”の意。創業100年を記念して発売した23年熟成の生産量限定古酒。

参考文献:世界の名酒事典

Barbancourt (バルバンクール)
15 YEARS OLD
43% alc./vol. 750ml
 ハイチ島産のラム。製造元は1862年創業。世評の高いミディアム・ラムを生産する。製造法は、さとうきびを12月から5月にかけて収穫後、ただちに発酵。蒸留後は、リムーザンのオーク樽で熟成させる。奥深い香りをもつ15年熟成品。

参考文献:世界の名酒事典

BOWMORE (ボウモア)
AGED 16 YEARS
NON CHILL FILTERED
Limited 1989 Edition
51.8% Vol. 700ml
 アメリカン・バーボン・バレルで熟成のカスク。サントリーさんのオフィシャルです。

参考サイト:サントリー

The MACALLAN
CASK STRENGTH
58.2% Ale/vol. 750ml
(写真左)

The MACALLAN
THIRTY YEARS OLD
SHERRY OAK
43% vol. 700ml
(写真右)

ARDBEG
52.6% vol. 70el

Jura Whisky
25/January/1999
CASK 92 BOTTLE 447
60.7% vol 70de

旧サイトでの掲載情報

ペルノアブサン
68度 700ml PERNOD ABSINTHE
ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ、ロートレック…など著名な芸術家達に愛されていましが、アブサンの主成分であるニガヨモギに含まれるツヨンという成分が幻覚作用を引き起こすということで 1915年にフランスで発売中止になり、醸留所も閉鎖されましたが、最近ニガヨモギに対する規制が緩やかになり復活。

バルヴェニー・グレンリべット
57.2度 700ml BALVENIE-GL
(ケイデンヘッド社 オーセンティックコレクション)
ケイデンヘッド社はキャンベルタウンにあり、スプリングバンクと同資本の会社で、瓶詰なども スプリングバンクの設備を使用。あまり見かけないボトラーズ物のバルヴェニーです。

アードベック・ベリーヤング
58.3度 700ml ARDBEG VERY YOUNG
1998年蒸留〜2004年8月ボトリングの6年物(グレンモーレンジ社の所有になってから蒸留した原酒です)ボトリング総数20000本の限定品で、日本には1600本入荷。

イーグル・レアー・シングル・バレル10年
(45度、750ml) Eagle Rare Single Barrel
2001年、バッファロートレース蒸溜所がリリースした、シングルバレル。ボトルにはエナメルエッチングによるアメリカの国鳥イーグルをデザインした繊細なデザインが描かれいます。

エズラ・ブルックス シングル・バレル15年
(49.5度、750ml) Ezra Brooks Single Barrel
エズラ・ブルックスのシングルバレル。2000年終盤に登場、熟成ピークに達した原酒を厳選。Barrel Nunber 36, Hand Bottled 5-00

ブラック・ボトル10年
(40度、700ml) Black Bottle
アイラ島で操業する7つの蒸溜所のキーモルトのブレンディッド。モルトと思って飲んでいる人もいますが、バランスの良いウイスキーです。


モンテクリスト12年
40度 700ml Montecristo
WINE&SPIRITS誌の2002度ベストラムにも選ばれた,グアテマラ産のラム原酒をバーボンの熟成に使用されたオーク樽で熟成、その12年〜23年物をブレンド。

フリスキー・ウイスキー
60度 700ml Frisky Whisky
ジョン・ミルロイ氏が開発した「若年層向けに楽しみやすい」個性派のブレンデッド・ウィスキー。 酒名のフリスキーは、”弾けるような”の意。金色のラベルにミルロイ氏が踊ってる(酔ってる?)イラストは、ユニークというよりギャグの世界でしょうか・・

マッカラン25年 (1975年)
43度 700ml Macallan
マッカラン蒸溜所オフィシャルボトル。1975年蒸溜、2000年瓶詰めの25年物。ほどよく効いたスモーキー・フレーバーと豊かなコクです。


ヘネシー
VSOP−RESERVE(1500ml)
ずっと飾りに置いていた、むか〜しのヘネシー。残念ながら、データがありません。現在のVSOPとは、比べ物にならない濃さです。


アードベッグ 1990 10y
(700ml 50度) ARDBEG
グラスゴーのインデペンデント・ボトラー、ダグラス・レイン社。「ザ・オールド・モルト・カスク(OMC)」のボトル。

グレンリヴェット 1970 33y
(700ml 57.2度) Glenlivet
スコッチモルト社、ディステラリーコレクション。1970年3月3日蒸留、Cask No.2135から2003年4月ボトリング。

ロングモーン 1973 28y
(700ml 59.1度 ) Longmorn
イタリアのムーン・インポート社がボトリングしたもの。アニマルシリーズ人気の1本です。


シャルトリューズ・ナインス・センティネェアー
(47度、700ml) Shartreuse 9e Centenaire
シャルトリューズ修道院創設1084年以来9世紀を記念して1984年に初リリース。今回、シャルトリューズ修道院創設者、聖プルーノ帰天900年を記念して2001年にリリースされた。味や色はジョーヌとヴェールの中間と言ったところでしょうか?ボトルのデザインは実際に1840年〜1878年まで使われていた物との事。

メロー・コーン
(50度,700ml) Mellow Corn
メドレー社のコーン・ウィスキーで、ボトルド・イン・ボンド規格品。荒々しいと言われるコーン・ウィスキーの中メローな酒質の銘酒に仕上がっています。

ブーンズ・ノル 16年
(45度、700ml) Boone’s Knoll
むか〜し、神戸の酒屋で買いました。ずっと置いておいたのですが、先日、バーボン党のお客さまが封切り、今がチャンス(笑)


シングルトン・パティキュラー1978年
(43度、750ml) Singleton Particular
Distilled 20 October 1978. Bottled 7 October 1992. パティキュラーとは「特殊な」の意味。蒸留所名はオスロスク。シェリーとバーボンの古樽を熟成に用いるダブル・マリッジ方式を 採用。J&Bのキーモルト。

アードベッグ・ウーガデール
(54.2度、750ml) ARDBEG UIGEADAIL
仕込用水の水源地に使用している「ロッホ・ウーガデール」から命名。1991年・1993年蒸留バーボン樽熟成の原酒と、1976年・1977年蒸留シェリー樽熟成の原酒とのバッティング。

ハイランド・クィーン 15年
(43度、750ml) Highland Queen
直訳は「高原の女王」。16世紀スコットランド女王「メアリー・スチュアート」のことで音楽や詩作に長けた才女でしたが、イングランド女王エリザベス1世暗殺の謀議で殺害された悲劇の女王です。グレン・マレイ主体の佳酒、15年物は見かけなくなりましたね〜。


グレンモーレンジ・マディラ・ウッド・フィニッシュ
(43度、750ml) Glenmorangie Madeira Wood Finish
マディラ・ウッド・フィニッシュは、バーボン樽で12年間熟成させた後、マディラ・ワインの熟成に使用した空樽で約2年間”仕上げの熟成(Finish)”を行った物。旧ボトルです。

ファーランイール 1991
(56.7度 700ml) FUARAN ILE
イギリス国内のファークラスの発売元にもなっているイアンマクロードのボトリング。ドイツ市場向けに発売されたラガブーリンです。318本瓶詰されたNo.104です。

ラフロイグ 1988
(45度、700ml) Laphroaig Samaroli
このサマローリはワインの大消費国イタリアの瓶詰業者ですが、モルトウイスキーもファンが多くボトルデザインやラベルなどにもファッション性を持ち、こだわりが感じられます。ラフロイグ。アイラモルト。1988年5月蒸留、2003年4月瓶詰。360本瓶詰されたNo.255です。


ARDBEG TEN Cask Strength
57.8度
人気のアードベック10年のカスク物。日本限定900本。冷却濾過をかけていませんので、ピート由来の風味を堪能できます。

ABERLOUR Sherry Wood Finish
40度
オフィシャル15年物。シェリー古樽熟成の原酒と、バーボン古樽熟成の原酒を絶妙にブレンド、シェリー古樽で再熟成(マリアージュ)させた逸品。

LONGMORN-GLENLIVET G&M
40度
ゴードン&マックファイルの12年物。私の好きな銘柄です。これをいただいて、モルトに傾きました。


ダムナヴーリン35年
Tamnavulin (52.6度)
Distillation 26 October 66 Cask No:3807 Bottle No.146/472
M.D.フォレストによる蒸留所元詰。サンデマン社が自社クリームシェリーの熟成に使用した樽を用いて長期間熟成させ、香り高くフィニッシュの長い仕上がり。

グリーン・ブラック1975 27年(ロイヤルブラックラ)
59.7度 Royal Brackla
Bottled 28 October 2002 Cask No:5471 Bottle No.204
イギリスのウィスキー商 ウィスキーエクスチェンジが自社用に204本のみ生産した限定ボトルです。グラスに注ぐと琥珀色の液体のエッジがわずかに緑色がかってみえることから”グリーンブラックラ”の名がつけられました。歴史上はじめてロイヤルの名を冠することを許された実力ある蒸留所の熟成によって神秘的な色が加わった貴重な一本。

バーボン・シュープリーム
(40度)Bourbon Supreme
1982年イリノイ州ベキンに創立したアメリカンディスティルド社のメインブランド。蒸留後、チャコール・フィルターで濾過し、4年熟成させたもので、まろやかな舌触り、軽快な飲み口。


ジェラ(スーバースティション)
45度 Isle Of Jura - superstition
13〜21年以上のJURAと若いJURAのバッティング。2002年9月13日金曜日にSherry Buttsへ移されました。「SUPERSTITION」(迷信)の意味は、前述の通り13日の金曜日からだそうです。

ジェラ 3年
60.7度 Isle of Jura 3 y.o.
Distilled 1999.01.25 Bottled 2002.10.28
珍しい3年熟成品のジュラ。若いモルトのフレッシュさと、炊き込んだビートがしっかり乗ったキンダル社(Juraの親会社)の新しい機軸となるモルトのこと。

ブナハーブン 1979/2001
51.2度 Bunnahabhain
ブナハーブンとはゲール語で河口のこと。それを強調するかのように横に流れるマーガディル川の名を記している。注目のボトラーズBBRから登場。


ノアーズ・ミル
15年 (57.15度) Noah's Mill
ヘブン・ヒル社から原酒の供給を受け、独自に熟成。豊かな風味で、当店の人気bPバーボン。

ラガブーリン
25年 (57.2度) Lagavulin
評論家マイケル・ジャクソンから、16年物は95点を与えられた事は有名ですが、このたび25年物が入荷、早速当店のアイラ・ファンを唸らせています。1本限りでしたので、売り切れましたらごめんなさい。

エドラダワー
10年 (46度) Edradour
独立系ボトラーの雄、シグナトリー社「アン・チルフィルタード・コレクション」の1品で、同蒸留所を2002年7月、ベルノ&リカール社から買収することに成功後に詰めた”シグナトリーによるオフィシャルボトル第一弾”的な記念作。Distilled on:14th July 1992 Bottled on:3th October 2002


ボウモア 1991/2002 ブラッカダー・ロウカスク
(60.4度、700ml) Bowmore Raw Cask
チルフィルターをかけないモルトでも、何らかのフィルタリングを行っていますが、このロウカスクシリーズは、大きな木片を取り除く以外は、そのままの状態でボトリングされています。(ブラッカダーとはブリテン島に生息する蛇のこと)

ポール・ジロー トレ・ラール
(40度、700ml) Paul Giraud Tres Rare
ポール・ジロー家は、1650年から、グラン・シャンパーニュ地区の中心ブードヴィユ村で葡萄栽培をしてきた旧家。1970年には、28haのグラン・シャンパーニュの自家畑で、栽培蒸留、熟成まで自家製。トレ・ラールは35年物。バランスのとれたコニャックです。

カナディアン・クラブ シェリーカスク
(41.3度、750ml) Canadian Club Sherry
スコッチの影響を受けた新しいスタイルで、シェリー樽で熟成。香りが良くスムーズな飲み口です。


ダルモア  ジェームズマッカーサー・オールドマスターズ
(48.1度、700ml) 38年 Delmore
昔のダルモアの味を懐かしむ方も多いとか・・・旧ボトルを濃縮、シェリーをカスクでお楽しみください。

ロングモーン キングバリー・ハンドライティング
1973年(57.7度、700ml) 28年 Longmorn
フレッシュで重厚なシェリーカスクで熟成されたウィスキー。ボディは大きくとても滑らかで、後味も心地よく、フィニッシュは長め。

キングスバリー・ヴィクトリアンバット・ジン
(47度、700ml)  Kingsbury Victorian Vat
銘柄名は「ヴィクトリア朝の樽」の意。樽熟成による淡い琥珀色を帯びているが樽香はない。通常のジンよりも多くのジュニパー・ベリーを配合したドライジン。


ロングロウ
1992年(46度、750ml) Longrow 10y
2002年のボトリング、昨年まではバーボン樽熟成とシェリー樽熟成のものを分けてボトリングしていましたが、今回の商品はバーボンとシェリーの樽を合わせてボトリングしています。もしかしたら分けてするほどそれぞれの在庫が無かったのでしょうか?

ミドルトン・ヴェリーレア
1984年(40度、750ml) Midleton Very Rare
ミドルトン新蒸溜所は1975年の創業。旧蒸溜所はこの期に閉鎖され、現在ジェムソン・ヘリテージセンターとして稼働。瓶詰年度毎に微妙に差がある風味から、飲み比べる人もいるとか・・・1984年に登場した、初年度のプレミアム・ウィスキー。

ポートモーラント・ダブルマチュアド・ラム
1990年(46度、700ml)
PORT MORANT RUM  Matured in Ardbeg cask
デメララにあるポートモーラントで、蒸留されたラムをスコットランドに運び、個性の強いアードベック蒸留所の樽で熟成したダブルマチュアードラム。


ロマーノ・レーヴィ・グラッパ
(50度、700ml) Romano Levi Grappa
昔の製法を頑なに守りつづけているロマーノ・レーヴィ氏のグラッパは、一般の流通経路はまるでなく、手に入れるためには直接レーヴィ蒸留所まで出向き、その時に氏の指定した日に改めてこなくては購入できないのです。一本一本すべて手書きのラベルは、作品としての価値をもち、たくさんのファンを持っています(伝説的グラッパ職人ロマーノ・レーヴィ翁は、1928年ネイヴェに生まれ、1945年からこの仕事をしています)

グレングラッサ・ファミリーシルバー
1973年(40度、700ml) Glenglassaugh Family Silver
創業は1873年。80エーカー(約9万8千坪)の大麦畑を所有しており、原料の大麦の全てを蒸溜所でまかなっている。操業と休眠を繰り返し、1959〜60年に新しい蒸溜所に建て替えられたが、1986年には蒸留を停止。ハイランド・ディスティラーズ社傘下蒸溜所産モルトを厳選・瓶詰したシリーズ 「ザ・ファミリー・シルバー」は生産量限定のヴィンテージ品。

ボウモア8年
(40度、700ml)  Bowmore
ボウモア8年は、2002年にイタリア向けにリリースされた熟成の若い、シングルモルト。8年物にしてはスピリッティさはなく、洋梨の様な甘いやかな香味が心地よく、化粧香を気にして離れていたボウモア・ファンを取り戻しつつあります。